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30歳日記


by hikuny
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3/21(日) 茨城

●今度は僕の実家へ行って、入籍のあいさつ。この前青山で撮った和服の写真を携え、おじ(い)ちゃん・おば(あ)ちゃんのお家にまず詣でる(石下では おばあちゃん⇒おばちゃん おじいちゃん⇒おじちゃん と世間一般と発音というか用法が違う⇒奥さん大いに戸惑う)。川向こうの日本料理屋で食事となり、これまた多量に食べた。。
 おじちゃんの入院秘話(看護婦さんとのプラトニックかつロマンチックな日々)が聞けたりして、平和な2時間を過ごす。

●その後、奥さんと二人で石下城(注1)へ。なぜ石下城?石下の特産品の総合デパートだからです!!
 EXPO85(注2)の記念ペンケースみたいなのをまだ平気で売ってるのは微笑ましかった。あのイベントを憶えている日本人はどのくらいいるのだろうか?と思いながら、実家に戻るとEXPO85で撮影された巨人の江川投手と僕の後楽園球場を背景にした合成写真を発見。そういえば、よく友達相手に自慢してたような気がする。当時は完璧な合成で、百人中ほぼ百人だませていたものだったが、よく見たら江川の部分が薄い、薄い。。

注1)石下城・・・特に歴史的背景がないこの町で、城好きの町長により建立された由緒正しいお城。地域交流センターとして位置づけられているが、五木ひろしみたいな歌手の地方公演の招致で、その面目を保っているとされている。お城なのに、農民文学の父「長塚節」の銅像が入り口に厳然とそびえ立っていることでも一部で有名。

注2)EXPO85・・・つくばの研究学園都市で1985年に開催された科学万博。茨城県民は、「何回行ったか」が全国的なステータスになると固く信じ、ここぞとばかりにホームコートアドバンテージを最大限に駆使し、EXPO詣でに邁進した。その後に茨城県民のナショナリズムが再興するのは、鹿島アントラーズを待たなければならない。

●ふと実家の部屋をあさると、子供時代描いてた漫画を発掘!そういえば描いてたね~。少年ジャンプをベースとした漫画群。「北東の拳」とかのパロディものや「将棋くん」とかのオリジナル系。「将棋くん」の将棋の実況中継ぶりが面白かった。「そこは角が利いていたぁ!」とか。そのときなりのギャグもしっかりと入っていたりして、結構しっかりしてるんだよねぇ、我ながら。
 今から見ると、偶然「漫☆画太郎」みたいにシュールに仕上がってる部分があって、とても楽しめたりしました。全体的に、鳥山明とゆでたまごの影響を強く受けている印象がありました。
by hikuny | 2004-03-22 02:30