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30歳日記


by hikuny
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8/18(木) 一人NY

奥様が一足先に夏休みを終え、出勤してしまったので、今日は一人でNY散策。

過去NYには3回来たけど、一度も行ってなかったメトロポリタン美術館と、
改装してから行ってないMOMAに行きまして。

メトロポリタンは1日では回り切れないのはわかっていたので、
近代美術にわりと時間を割きました。
目を引いたのは、クリムト↓と
8/18(木) 一人NY_a0005551_2272749.jpg

フェルメール↓かな。
8/18(木) 一人NY_a0005551_2281878.jpg

技法うんぬんはよくわからんが、
絵を美しく描くのにもいろんな方法があるわけで。
クリムトは死を連想させる冷たい美しさ、
フェルメールは、なんだろう、あまりうるさくないきれいな光が絶妙と思われます。
絵について感想を文字にするのって音楽と同じくらい難しいが、
宗教画やクラシックにあまり感動しない自分がいるということは
作品になんらかの人間味を求めてるのかな、ワタクシ。

続いてMOMA。
特別展は印象派のセザンヌとピサロの作品を並べて展示するという
面白いもの。
奥さんの部屋にあった印象派入門みたいなマンガを読んで臨んだおかげで、
ピサロ?誰?」とならずに済んでよかった。
↓こんな感じで似たような作品を並べて展示してるんす。
WEBサイトでもその一部が体験できるので、是非観てみてください。右がピサロね。
8/18(木) 一人NY_a0005551_2382937.jpg

まったく絵の素人のワタクシの屈託のない感想としては、
ピサロの色の方が、やわらかいというかやさしいというか、個人的には好きだな。
そういうのって観る時の気分によって変わるのかもしんないけどね。

前にホイットニー美術館でアメリカ現代アートを観たことがあるので、
今回は印象派を中心に楽しみました。
個人的には、NYではアメリカンポップアートと印象派を楽しむべし、です。

●アートな気分になった後は、やっぱり、、、ビールです。えへへ。
アメリカのビールというと、バドワイザーやクアーズなどの薄めのラガーが主体と思いがちだけど(実際そうだった)、80年代後半あたりから地ビールムーブメントが起こったようで、ヨーロッパ各地の製法を取り入れて多様化したようです。
時間の都合上、はしごするわけにも行かないので、オリジナルのヘフェが飲めるということで、Greenwich Brewingに行きました。
8/18(木) 一人NY_a0005551_2551114.jpg

↑これがこの店のHefe weitzen。なんだけども、ちょっと軽すぎたかと。
このまま帰るのはもったいないので、頼みました、2杯目。今度はAle。
8/18(木) 一人NY_a0005551_2561056.jpg

これはホッピーでうまかった。この店ではこっちの方がいいと思います。

と、いい気持ちになってきたところで妻の帰宅時間がせまる。
翌日に餃子を作るための食材を調達せねばいけなかったが、
その店の場所を忘れてあっさり断念。明日でいいよ、明日で。ね。
by hikuny | 2005-08-20 02:45 | お出かけ